正確な画像検査を行うためには、検査ポイントを認識するためのコントラストを明確にし、外乱光やワークのばらつきに対して安定した画像を得ることが重要です。
KONSEIは豊富なLED照明ラインナップの中から使用条件にあわせてベストな照明を提案。
安定した画像を確保し、確かな品質管理を実現します。
製品一覧
防水照明、偏光版オプションなど
◆LED照明の点灯直後は照度変化が生じます。
LED照明が消灯状態にて常温状態で十分に放置されていた場合、LED照明の発熱の影響により、照度変化が生じます。
<実験条件>
対象照明:PDB-10CR(W/G/B)KC
点灯開始前:室温にて1時間放置
基準照度:実験開始時の初期値
温度:23℃
コントローラ出力:100%出力 連続動作
◆LED照明を高温で連続使用すると照度が劣化します。
○対策1:コントローラにて出力50%以下に下げて使用してください。
照度劣化が生じた際に、出力を上げて対応可能になります。
○対策2:外部制御にて撮影時のみ点灯させてください。
頻繁なスイッチング動作でもLEDの寿命には影響しません。
○対策3:金属性などの熱伝導率のよいブラケットに取り付けてください。
LED内部の熱はケース表面に伝わりやすいように設計されています。
熱伝統率のよいブラケットに取り付けることで、放熱効果が高まります。
○対策4:ケース表面にエアーを送風する。
対策3同様に、放熱効果を高めることができます。
○対策5:長寿命なチップタイプLEDを使用する。
レンズタイプLEDで生じる樹脂レンズ部の熱による劣化がないため、長寿命です。
<実験条件>
対象照明:PDB2-50LWKC
測定間隔:週一回
基準照度:実験開始時の初期値
<実験条件>
測定間隔:週一回
基準照度:実験開始時の初期値
コントローラ出力:100%出力
LED素子周辺温度:70℃
<実験条件>
対象照明:PDF2-7×7CWKC
測定間隔:週一回
基準照度:実験開始時の初期値
コントローラ出力:100%出力 連続動作
LEDの各色の代表的な分光特性です。その他の波長においても特殊対応致します。